誰かが 言っていた あの言葉・・・
あの時 僕に 言ってくれた あの言葉・・・
今の 僕は ホントに 変われたかな・・・
太陽が 燦々と 照っていた
とても 暑い 誰もが そう思うだろう
そんな時だ 帽子を かぶっている 人 がいた
こんな 街中で 日も あたらないのに
ただの帽子ではない
アニメ など の マジシャンが かぶっている
シルクハット? と言うのだろうか
それを かぶっている
服 は 半袖なのに・・・
どうみても 服 と あの 帽子が 不釣り合いだ
そんなことを 考えていると
帽子の 男が 横を すぎていった
深く 帽子を かぶっていたので
顔 は 見えなかったが 何かが おかしい・・・
僕 の 足は 男が 歩く方向 を いつの間にか 向いて歩いていた
数分ほど 歩くと 男は 立ち止まり
小さな 公園 の 方に 入っていった
河原公園・・・・? その 文字が 目に 入った
覚えているような 気もするが どこか 不鮮明 だった
僕は 公園に 入るのを 拒んで いたの だろうか
そんな 気持ちに なった
しかし、 足は 止まらず 男を 追跡 していた
男 は こっちを 振り向き イスに 座った
僕の 存在に 気がついたのだろう 会釈 を してきた
不意の 行動だったので ぎこちない 会釈を 返した
しかし 足は 止まらない かった
そして 男の前に 立ち止まり
「マジックを教えてください!」
わけもわからず、そういっていた
「僕は、マジシャンじゃないんで・・・マジックは教えられないよ。
この帽子で勘違いしたのかな?」
初めてしゃべるはずなのに 何も 僕に 疑問を 持たない 返事が かえってきた
その時の 僕の 表情は たぶん 垢抜けて いただろう
「この帽子のおかげで君にあうことができた。感謝するべきだね。」
はっと、僕は 我に 帰った。
「そうなんです。その帽子で勘違いして・・・・。」
無我夢中で いった。
「変わりたかった。身に付けていたのは・・・
それだけ・・・みんなと違うことがしてみたかった・・・。
ただそれだけ・・・。」
男は そう悲しそうに いった。
「・・・・。」
沈黙 が 走った。
「でも、分かってるんだ。変わろうとしないと変われないって・・・
まず、一歩目を踏み出して、次に二歩目を踏み出す。
それが・・・大事なんだって。」
僕の 男に ついて きた 行動が 頭を よぎった。
そして
「また、会えますか?」
という 言葉を 発して いた。
「えぇ、いつでも・・・・・。」
男は 帽子を 脱いで 軽く 会釈を した。
そのとき に 顔を みることができた。
そう
その 男は 僕と 同じ年 ぐらいの 人だった。
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